睡眠歯科医学
口腔生理学教室の加藤隆史教授は睡眠歯科医学、中でも睡眠時ブラキシズムと睡眠時無呼吸症候群について講演されました。睡眠時無呼吸により低酸素状態が断続すると、全身の慢性炎症状態が引き起こされます。ここには歯周病も関わってきま…
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口腔生理学教室の加藤隆史教授は睡眠歯科医学、中でも睡眠時ブラキシズムと睡眠時無呼吸症候群について講演されました。睡眠時無呼吸により低酸素状態が断続すると、全身の慢性炎症状態が引き起こされます。ここには歯周病も関わってきま…
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小児歯科学教室の仲野和彦教授の講演は虫歯菌であるミュータンスレンサ球菌についてでした。ミュータンスレンサ球菌の中の1割にコラーゲン結合タンパクが表面に存在し、コラーゲンとくっつきやすい特徴があります。1割の人はこの性質の…
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デルファイ法を用いて調査項目を抽出しています。 1. 徴候記述 短縮版マギル痛み質問紙 痛みの描記 時間帯・持続時間・頻度 増悪因子・緩和因子 慢性疼痛の程度 関連する特徴 味覚 食物・栄養 ドラ…
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西山暁先生(東京医科歯科大学総合診療歯科)が顎関節症の基本的な解説をされました。顎関節症に関与する要因は多々ありますが、変更可能で重要な要因がTCH(上下歯列接触癖)です。TGHに対する行動変容法を紹介されました。 行動…
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日本学術会議の米国版であるNASEMが顎関節症(TMDs)に関する勧告を2020年3月に出しました。NAEMは全米アカデミーズ、全米科学技術医学アカデミー、全米科学・工学・医学アカデミーなどと訳されます。11項目の勧告は…
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講師は大阪歯科大学附属病院ペインクリニック科の佐久間泰司教授でした。佐久間先生は星状神経節ブロックとトリガーポイント注射について解説されました。 星状神経節ブロックは第6頸椎横突起付近に局所麻酔薬を注入します。この注射で…
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東京慈恵会医科大学痛み脳科学センター長の加藤総夫教授の講演です。加藤先生は日本痛み関連学会連合の用語委員長を務め、nociplastic pain の訳語を痛覚変調性疼痛と決定しました。nociには10通り、plasti…
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愛知医科大学いたみセンターの理学療法士である井上雅之先生の講演です。下顎協調運動はリハビリテーションの一方法です。ロール綿を中切歯、左右犬歯で順番に噛みます。それぞれの位置でロール綿を噛んだ状態で下顎を動かすことでゆっく…
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福田謙一教授(東京歯科大学)の「口腔顔面痛の薬物療法」の講演です。骨切り術後のプレート除去術の前に鎮痛剤を投与し、術後の鎮痛効果を比較した研究です。 ジクロフェナックナトリウム 50㎎ セレコキシブ 400㎎ アセトアミ…
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業者が顧客に対して商売することはB to C、業者同士の取引はB to Bなどと表現しますが、D to Pという表現が出てきました。北海道十勝地方の棚原歯科で診療している棚原樹夢先生によるオンライン診療の報告です。 D …
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