歯石を取る前に
どれだけ歯石を取っても、正しい歯みがきができていなければ、歯石の元であるプラーク(歯垢)はまたすぐにたまってしまいます。 それどころか、歯石除去のための機械的刺激を繰り返すと歯茎を傷つけてしまい、痛みのため歯みがきができ…
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どれだけ歯石を取っても、正しい歯みがきができていなければ、歯石の元であるプラーク(歯垢)はまたすぐにたまってしまいます。 それどころか、歯石除去のための機械的刺激を繰り返すと歯茎を傷つけてしまい、痛みのため歯みがきができ…
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歯の神経にまで達する、重度の虫歯に侵された右下第一大臼歯を例にとってみましょう。虫歯が進行し、歯の根にひび割れが生じていたため、治療は不可能で抜歯が必要でした。そこで、その奥に埋まっていた親知らずを抜歯部分に移植すること…
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小さな子どもが歯を磨くという行為は、いわば自立への第一歩といえます。ですからスプーンを持って食事ができるようになったら、ぜひ歯ブラシ を持たせてあ げましょう。その際には保護者が最初から最後まで磨いてしまうのではなく、で…
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主に前歯に施術し、手術後に歯の根が露出することを防ぐ手術法です。歯肉の外側を生かし、内部のポケットだけを切り取ります。
歯周外科手術 中程度以上に進行した歯周病に対する、一般的な外科治療法です。まず麻酔を行って歯肉を切開します。次に歯周ポケットの深 部にたまった歯石などを取り除き、ポケットが浅くなるように歯肉を位置付けて縫い合わせます。ま…
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プラーク中の細菌や歯ブラシの刺激に負けない丈夫な歯肉を作るために、上顎の強い部分を弱い部分に移植して歯肉を再生します。 図では、上顎の犬歯・小臼歯や下顎前歯の唇側に歯肉の裂開が見られます。
歯磨きでは全ての歯垢を取り除くことはできません。しかし、そのまま放置しておくと口腔内は歯周病菌のなすがままになってしまい、近い将来必ず重大な結果 を引き起こしてしまいます。そこで、別のアプローチが必要となります。歯磨きに…
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歯周病とは、歯周病菌が引き起こす感染症をいいます。従って、歯周病の治療で最も重要なことは、歯周病菌の住処であるプラーク(デンタルプラーク、デンタルバイオフィルム、歯垢ともいいます)を、とにかく歯の表面から取り除くことです…
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歯周病にかかっているかどうか、どの程度進行しているか調べるには幾つかの方法があります。その中で歯肉を見て触って調べる歯周組織検査はエックス線検査と並び最もよく実施される検査法です。歯周組織検査で測定する項目は以下の通りで…
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歯に水や空気が当たるとしみる知覚過敏の状態に対して「象牙質知覚過敏症」という病名が付けられています。知覚過敏が生じる仕組みには昔から諸説が唱えられてきました。その中で最も有力なのが「動水力学説」です。 歯の表面はエナメル…
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