唾液腺症
腫瘍ではなく、炎症も見当たらないのに両側の唾液腺が腫脹する病気です。原因は不明ですが、何らかの慢性的かつ過剰な刺激により腺房細胞の腫大、分泌顆粒の増唾液腺加、筋上皮細胞の変性、神経終末の変性が生じるとされています。 唾液…
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腫瘍ではなく、炎症も見当たらないのに両側の唾液腺が腫脹する病気です。原因は不明ですが、何らかの慢性的かつ過剰な刺激により腺房細胞の腫大、分泌顆粒の増唾液腺加、筋上皮細胞の変性、神経終末の変性が生じるとされています。 唾液…
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歯は人体中最も硬い組織でありながら、虫歯菌が産生する酸によって軟化してしまいます。この硬度差を利用することにより、虫歯の部分だけを残さず削り取り、健全な部分を残存することが可能です。保険治療で使用する鉄製の道具(ラウンド…
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虫歯が進行して歯の神経を侵し、虫歯菌が根の先端部分(根尖部)にまで達すると、病変は根の外へと拡大していきます。また、炎症が拡がると根の周囲にある顎骨や骨と歯をつなぐ靭帯(歯根膜)が破壊され溶けてなくなり、根尖病変が生じま…
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虫歯が歯髄まで進行すると痛みが生じ、さらに進むと根の先に膿のかたまりである根尖病変が発症して、ひどい場合は歯肉が腫れてきます。そうなると根管治療(歯内療法)が必要です。 歯の根は歯を支える基礎部分であるため、不十分な根管…
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虫歯を全て削り取るという作業は、実はそう簡単ではありません。象牙質まで進んだ虫歯は大きくなりやすく、歯髄近くまで達しているケースも珍しくありません。また、虫歯で生じたう窩が歯髄に接している場合は、虫歯を削っていくと歯髄が…
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エナメル質の内部にある象牙質は、骨と同じ硬さを持つ組織です。しかし、エナメル質と比べると軟らかいため、虫歯が進行するとエナメル質を貫通して象牙質に達します。硬度の違いにより、象牙質のむし歯はエナメル質のむし歯よりも進行し…
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歯の表面を覆うエナメル質は人体で最も硬い組織です。従って、石や鉄よりも硬いダイヤモンド製の器具を高速回転させ、時間をかけて少しずつ削り取らない限りは壊せないはずです。ところが、これほど丈夫な性質を持つエナメル質がむし歯菌…
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虫歯が歯髄に接近している場合は、難しい判断が強いられます。つまり、虫歯を全て削り取れば必然的に歯髄が露出するため抜髄が必要となりますが、虫歯菌の影響による歯髄の炎症が比較的軽い場合には、歯髄を温存できる可能性があるのです…
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口腔扁平苔癬はときに扁平上皮癌という口腔ガンに変化します。その確率は高くないものの、細心の注意を払って経過を見守る必要があることは間違いありませ ん。癌化率についての35本の論文の報告をまとめた研究によると、16000余…
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咬耗 ひび割れ(クラック) 咬耗した左側上顎犬歯 尖った歯の先の部分が 磨り減って平坦化した状態 ひび割れた右側上顎犬歯 咬耗と楔状欠損が見られる &…
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