進行期(中程度・重度歯周炎)の治療について
歯周病菌は、酸素のある環境ではほとんど活動できない細菌です。歯周病菌は歯と歯肉の境目(歯周ポケット)に巣を作り、進行するにつれてポケットが深くなるため酸素が届きにくく、そのため活動しやすくなるのです。そこで、歯周ポケット…
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歯周病菌は、酸素のある環境ではほとんど活動できない細菌です。歯周病菌は歯と歯肉の境目(歯周ポケット)に巣を作り、進行するにつれてポケットが深くなるため酸素が届きにくく、そのため活動しやすくなるのです。そこで、歯周ポケット…
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タバコのニコチンは、歯周組織の血管を収縮させることにより血液の供給量を減少させる他、歯周病の原因となる細菌に対する抵抗力や治療した箇所の回復力を低下させてしまいます。その結果、気づかないまま歯周病が知らない間に進んでしま…
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「つまようじ法」という磨き方のために作られた専用歯ブラシです。 2列に並んだナイロン毛の植毛部が、逆V字型になった構造です。 <使い方> 毛先を上に向けて歯と歯肉の境目に当て、歯と歯の間を突くように出し入れします。 <特…
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フロスを歯と歯の間に通す使い方を紹介します。 1.フロスを約40cm(指先からひじまで)に切る 2.フロスの片側を左手の中指に2回巻きつける 3.右手の中指にも何回か巻きつける 4.両手の親指と人差し指でつまんでピンと張…
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残念なことに、歯みがきによる通常のブラッシングだけでは、歯垢を完全に取り除くことはできません。どんなに正しく、かつ自分の歯並びに合った歯みがきを行っていても、歯の側面に付いた歯垢や歯と歯の間に詰まった食べかすを100%落…
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歯と歯の間(歯間部)は歯垢(デンタル・プラーク)が残りやすいため、この部分のケアは歯ブラシだけでなく、デンタ ルフロス(糸ようじ)の併用が効果的です。まず歯ブラシを使って歯磨きをし、その後フロスを指に巻きつけて歯間部に挿…
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むし歯菌には数種類あり、現在もタイプが次々と発見されています。中でも一番知られているのが、ミュータンスレンサ球菌(Streptococcus mutansとStreptococcus sobrinus)です。ミュータンス…
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非定型歯痛(特発性歯痛・突発性歯痛)に対しては、外科的な処置を行えば行うほど症状を悪化させてしまうため全く異なったアプローチ、すなわち内科的治療が必要となります。原因がよくわからない非定型歯痛ですが治療方法は確立しており…
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ふと猫は虫歯になるのか気になり調べてみました。 人間と比べるとねこは虫歯になりにくいそうですが虫歯はできるそうです。歯垢や歯石が原因とのこと。 ねこにも歯石が付きやすい猫とそうでないねこがいます。ねこの口腔内には細菌叢と…
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口腔粘膜炎 口腔粘膜炎1 口腔粘膜炎2放射線治療や化学療法による副作用として、難治性の口腔粘膜炎が生じます。治療は困難ですが、半夏瀉心湯が効果的であると判明し、ガン治療の現場でよく用いられています。 &nb…
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