フッ素の働き
フッ素が虫歯を予防する働きは3通りあります。 フルオロアパタイトを作る 歯の表面のエナメル質はハイドロキシアパタイトという結晶で構成されています。ハイドロキシアパタイトは部分的に水酸基が欠損した弱点となる部分が存在し、こ…
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フッ素が虫歯を予防する働きは3通りあります。 フルオロアパタイトを作る 歯の表面のエナメル質はハイドロキシアパタイトという結晶で構成されています。ハイドロキシアパタイトは部分的に水酸基が欠損した弱点となる部分が存在し、こ…
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フッ化物を応用した虫歯予防の有効性と安全性は、国内外のさまざまな研究によって実証されており、フッ素はわたしたちの口腔衛生の向上に重要な役割を果たしています。現在では、フッ素が効果を発揮するメカニズムは世界中の研究によって…
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フッ素は私たちが日常的に摂取している食品、特にお茶や海産物などに多く含まれているもので、WHO(世界保健機構)により必須栄養素に指定されています。そのフッ素を使ったフッ素洗口法は、むし歯の予防と再発防止に大変効果的な方法…
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酸によって歯からカルシウムやリン酸が溶け出し、歯が弱くなることを「脱灰」といいます。逆に唾液中のカルシウムやリン酸が歯に取り込まれ、歯が丈夫になることを「再石灰化」といいます。私たちの歯はこの脱灰と再石灰化を繰り返すこと…
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表層下脱灰病変の治療法 虫歯のでき始めは歯の表面が白くなるだけでまだ穴が開くまでではありません。白くなったエナメル質の内部はカルシウムやリン酸が溶け出し、構造的に弱くなっています。このような状態を「表層下脱灰」といい、虫…
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次に挙げる症状は、顎の関節が発する雑音です。「コリッ」「ポキッ」「カクッ」というような音がクリッキングで、「ザラザラ」「ギシギシ」という小さな音がクレピタスです。クリッキングは、下顎頭が前方にずれた関節円板を乗り越えると…
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症状の初期には痛みが見られますが、顎の関節の痛みだけではなく、顎の周囲にも痛みを感じることが特徴です。また、口の開閉や食べ物の咀嚼に関係している筋肉の痛みが加わると、筋緊張性の頭痛や首・肩の凝りが引き起こされる場合もあり…
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歯を抜いたまま放置すると、隣の歯が傾いてきたり、移動したり、グラグラしてきたり、噛む相手側の歯が伸びてきてしまったりします。また、物を噛む”力”は奥歯が1本なくなっただけでも全ての歯が生え揃ってい…
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義歯性口内炎 デ ンチャープラークに棲むカンジダ菌というカビによって、義歯の下の粘膜が赤くなった状態を「義歯性口内炎」といい、義歯がすれて痛む、出血するといったケースがしばしば起こります。義歯性口内炎はデンチャープラーク…
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デンチャープラーク 使用中の義歯のピンク色の顎の部分(義歯床)や歯の部分(人工歯)には、灰色や茶色の汚れが付着しています。これを「デンチャープラーク」といい、細菌が食べかすを原料にしてプラーク(バイオフィルムともいいます…
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