大腸実熱
大便の乾燥と便秘、肛門の灼熱感、腹痛が大腸実熱で生じます。大柴胡湯で通便し、熱を取ります。六病位では陽明病期に大腸実熱となり、悪寒せずに悪熱します。大承気湯や調胃承気湯を用います。
大便の乾燥と便秘、肛門の灼熱感、腹痛が大腸実熱で生じます。大柴胡湯で通便し、熱を取ります。六病位では陽明病期に大腸実熱となり、悪寒せずに悪熱します。大承気湯や調胃承気湯を用います。
医学で急性の下痢のことを「泄瀉」といいます。泄瀉には胃泄、脾泄、小腸泄、大腸泄、大瘕泄の5種があります。胃泄は消化不良のまま排泄されるもので便が黄色くなります。脾泄は腹が張り、突然水溶性下痢便が出ます。小腸泄は便の中に膿…
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大阪大学歯学部同窓生の佐々木有美は勤務医、夫の医療法人の事務・経理、歯科医師国家試験用の予備校の講師という三つの仕事を兼務されています。昨年11月27日に開催された大阪大学歯学部同窓生会の第1回全学年合同女性の会について…
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4月の中医学講座は大腸の弁証でした。帰りに昨年度の講座の修了証明書を頂きました。来年は認定医の資格を頂ける予定です。
大阪大学歯学部歯科保存科講師の高橋雄介先生が「大学に残るという人生をこれまで選択してきて」というタイトルで自身の研究者人生を振り返られました。先生の研究テーマは「歯髄生物学」であり、歯髄の活性の保持やevasculari…
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青森で行われた日本歯科保存学会の2017年度春季学術大会に参加しました。
3月のTAOの講義内容です。午前は邵輝先生で腹診と駈瘀血剤、午後は小林宏先生で不妊症でした。漢方薬の飲み比べは牛膝散と血府逐瘀湯というツムラのラインナップには入っていない駈瘀血剤でした。
今週末に岡山で発表する準備を進めています。抑うつと不安の関係がよくわからなくて弱っています。
1. 腎精損傷 大補元煎を用います。 2. 腎陰不足 左帰丸を用います。 3. 腎陽不足 右帰丸を用います。 4. 肝気鬱結 逍遥散、加味烏薬湯を用います。 5. 肝鬱化熱 加味逍遥散を用います。 6. 肝経湿熱 竜胆瀉…
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1. 補腎気 六味丸、八味地黄丸、牛車腎気丸を用います。 2. 和脾胃 六君子湯、二陳湯を用います。 3. 疎肝気 四逆湯、小柴胡湯を用います。 4. 潤気血 十全大補湯を用います。