小児シェーグレン症候群
ラヌーラ(ガマ種)は口腔底が風船のように膨らむ病気で、内部には唾液が溜まっています。ラヌーラには溢出型嚢胞と貯留型嚢胞の2種類があります。溢出型嚢胞は外傷や機械的刺激によって唾液腺組織(導管)が傷つき、周囲の粘膜下組織に…
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ラヌーラ(ガマ種)は口腔底が風船のように膨らむ病気で、内部には唾液が溜まっています。ラヌーラには溢出型嚢胞と貯留型嚢胞の2種類があります。溢出型嚢胞は外傷や機械的刺激によって唾液腺組織(導管)が傷つき、周囲の粘膜下組織に…
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頬粘膜や下顎臼歯部後方の粘膜が白色と紅色が混じった変化が生じ、痛みを伴う病気が口腔扁平苔癬(OLP)です。この中で金属や薬剤などと原因がはっきりあるものは、口腔苔癬様病変(OLL)と分けて考えられます。 金属などの歯科材…
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低強度認知行動療法という言葉を知りました。従来型の認知行動療法は1回50分のセッションを1対1打行いますが、所要時間や方法を軽くしたもののようです。時間でいうと20~30分に短縮したものです。集団で行ったり、ネット上で行…
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円山信二先生(竹原市、円山医院)は複部圧痛点が見られた際の針治療法について発表されました。中医学では腹部の圧痛には部位に応じて弁証があります。 心 心窩部 みぞおち 肝 右季肋部 わきばら 左天枢 へその左…
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東儀洋先生(赤羽牧洋記念クリニック )の症例は有痛を主訴としていました。また、月経が近づくと胃痛、落ち込み、イライラが生じるという月経前症候群が見られました。 冷えやむくみ、下痢、イライラ、不眠、疲労と、寒湿、血虚、血瘀…
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3月の中医学研究会で、神畠俊子先生(かみはた耳鼻咽喉科)はコロナワクチン接種後の激しい頭痛の症例を紹介されました。3回目のワクチン接種後に激しい頭痛が生じ、ロキソニン(非ステロイド系消炎鎮痛薬)もトアラセット(オピオイド…
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東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科歯科心身医学分野の豊福明教授の講演です。セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)を慢性疼痛に使用することがあります。慢性疼痛に対してデュロキセチンを使用する場合には自…
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北海道医療大学臨床口腔病理学分野の安彦善裕教授の講演です。舌痛症(口腔灼熱症候群)患者の過半数にまず抗真菌薬を投与されていました。舌が痛む場合に口腔カンジダ症が原因となっていることが多いからです。抗真菌剤では改善しない場…
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九州大学病院口腔顔面痛外来の坂本英治教授の講演です。坂本先生は三叉神経損傷に対して星状神経節ブロック(SGB)が実施されています。SGBには多様な働きがありますが、主に血管拡張による血流増加により損傷した神経の修復を助け…
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新潟大学大学院歯科麻酔学分野の瀬尾憲司教授の講演です。三叉神経が損傷された場合の修復手術の方法を紹介されました。術後に神経が再生してくると生じる痛みがあり、再生痛と言います。再生痛は受傷時に若い人ほど、手術時に若い人ほど…
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