エピジェネティックランドスケープモデル
大庭伸介教授が紹介された個体発生と分化のモデルです。多分化能を持った細胞(図の球)は坂(ランドスケープ)を転がるようにして分化していきます。坂を転がる際に幾つかの分岐点から向かう先によってそれぞれ違う文化状態に到達します…
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大庭伸介教授が紹介された個体発生と分化のモデルです。多分化能を持った細胞(図の球)は坂(ランドスケープ)を転がるようにして分化していきます。坂を転がる際に幾つかの分岐点から向かう先によってそれぞれ違う文化状態に到達します…
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大阪大学歯学部第一解剖学教室の大庭伸介教授の臨床談話会です。骨の元となる幹細胞として従来から骨髄間葉系細胞が研究されてきました。骨髄間葉系細胞には異なる性質の細胞があるため、純度が高い幹細胞として大場先生は骨格幹細胞、骨…
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風邪をひいたことで症状が悪化したため、苓桂朮甘湯加減で咳や痰に対する標治を行いました。5日後の再診時には咳や痰が軽減していましたが、胸のつかえや食欲不振が残っていました。栝楼薤白半夏湯加減に変更し、6週後には症状がなくな…
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7月の中医学研究会で3症例を発表しました。私の前に赤羽牧洋記念クリニック整形外科の東儀洋先生が1例発表されました。両変形性膝関節症、仙腸関節障害性腰痛の50代男性で、高血圧症、糖尿病、心房細動、心不全が合併していました。…
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歯科心身症の原因は不明とされ、演繹法や帰納法ではその原因を見つけることはできません。この論文ではアブダクションという方法を用いてその原因を探っています。 アブダクションは遡及推論とも呼ばれ、結果から遡って原因を推測する論…
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この本に紹介されている内容で、一番驚いたことは鹿皮のすごさです。義歯の仕上げ研磨では、チャモイスホイールという鹿皮を何枚も重ねた円盤状の器具を回転させて用います。 鹿皮の繊維は直径1.5nmと超極微細です。髪の毛の直径は…
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歯を削ってできた穴をレジン(樹脂)で直接詰めてなおすことがよくあります。このような詰め物をした部分はざらざらしているので、いろいろな器具を使って研磨し、ツルツルに仕上げます。この本は歯科で用いるさまざまな材料の表面を研磨…
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木本裕由紀先生が毎月主催されている中医学研究会に参加しました。東儀洋先生(赤羽牧羊記念クリニック)の症例は首から肩にかけての痛みが主訴でした。半年前から痛みが続いているとのことです。膩気虚(便秘、下痢、胃炎、胖大舌、沈細…
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厚生労働省のホームページに「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」とその解説(ガイダンス)が掲載されています。人を対象として研究を行う際にはほとんどすべての場合といってよいほどこの倫理指針に従う必要があり、…
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今回のシンポジウムで発表するために、口臭診療を行っている開業医114名にアンケートを実施しました。アンケートはメールなど、全てインターネット経由で行い、Googleフォームに回答してもらいました。アンケート結果をまとめて…
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