
ドライマウス研究会を運営されている斎藤一郎先生のランチョンセミナーを聞きました。更年期の女性にドライマウスがよく生じますが、エストロゲンが関与しているようです。唾液中にはエストロゲンが含まれていて、唾液腺の表面にはエスト…
≫続きを読む
ドライマウス研究会を運営されている斎藤一郎先生のランチョンセミナーを聞きました。更年期の女性にドライマウスがよく生じますが、エストロゲンが関与しているようです。唾液中にはエストロゲンが含まれていて、唾液腺の表面にはエスト…
≫続きを読む
宇都宮市で3日間にわたって開催された第43回日本歯科薬物療法学会・第36回日本口腔診断学会・第33回日本口腔内科学会・第32回日本口腔感染症学会(略称:4学会合同学術大会)に参加し、口演発表しました。私は日本口腔内科学会…
≫続きを読む
平岡尚子先生(いそだ病院)の入院症例です。高齢男性で脱水症と尿路感染症が生じ、食事摂取不良、嘔吐、発熱、吐唾の症状が見られました。補液治療、抗生物質投与により、嘔吐、発熱は改善傾向にありましたが、吐唾と食欲不振が残りまし…
≫続きを読む
氧 酸素 喘息 息が切れる(症状) 哮喘 喘息(疾患名) 荡涤 洗浄 仍 依然として 棘手 手を焼く 至少 少なくとも 做到 実行する 進程 プロセス 首~、継~、終~ 最初に~…
≫続きを読む
慢性閉塞性肺気腫の症例に用いられた滌濁湯は尹国有先生のオリジナル処方です。木本裕由紀先生によると肺がんの治療にも大変役に立つそうです。滌濁湯は既存の方剤である葦茎湯と瀉白散の合剤と理解できます。 葦茎湯 芦根、薏苡仁、冬…
≫続きを読む
尹国有『中医弁治』の慢性気管支炎5症例目です。まず肺の中の濁阻の邪を取り除き、次に攻補兼施の段階に入り、最終的に脾と肺と腎を補って、陰を養いました。最初に用いたのは滌濁湯合葶藶大棗瀉肺湯で、次に用いたのは滌濁湯合葶藶大棗…
≫続きを読む
木本裕由紀先生の2症例目は、喉が痛く、声が出にくく、透明な痰がのどにへばりつき、呼吸が浅く、副鼻腔炎がありました。どのような方剤を処方するか、私が指名されて答えることになりました。弁証も方剤も列挙する必要があり、最初は調…
≫続きを読む
私が口腔がんの診療に関与していたのは1987年から1990年代半ばのことです。当時の口腔がんに対する化学療法といえば、プラチナ製剤のシスプラチン(CDDP)とフッ化ピリミジン系製剤の5フルオロウラシル(5FU)の点滴でし…
≫続きを読む
9月の研究会の木本裕由紀先生の1症例目は汗が滝のように出る年余の症状に悩まれていました。肺胃の熱、陰虚の熱で汗が出ること、気虚により汗腺が開きすぎること、これらの背景に脾気虚や肝の疏泄の失調があることなどが自汗症状の原因…
≫続きを読む
日本口腔顔面痛学会の会員有志がオンラインで開催している研究会に参加しました。今回のテーマは医療面接です。新潟県新潟市の歯科医院で診療されている瀬下博嗣先生が口腔顔面痛患者に対する医療面接の様子を録画し、それを皆で観てコメ…
≫続きを読む