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慢性痛に対する入院プログラム

慢性痛に対する入院プログラム
学会・研究会 2024年01月13日

千里山病院集学的いたみセンターで実施されている入院プログラムを高橋紀代先生が紹介されました。入院前から行われていた薬物療法は継続されますが、可能であれば減薬が試みられます。入院プログラムの中心は認知行動療法です。散歩、自…
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吃音に対する認知行動療法

吃音に対する認知行動療法
学会・研究会 2024年01月12日

低強度認知行動療法という言葉を知りました。従来型の認知行動療法は1回50分のセッションを1対1打行いますが、所要時間や方法を軽くしたもののようです。時間でいうと20~30分に短縮したものです。集団で行ったり、ネット上で行…
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プライマリケアでの慢性痛診療

学会・研究会 2024年01月11日

令和5年度厚労省慢性疼痛診療システム均てん化等事業-近畿地区-開業医セミナーに講師の一人として参加しました。120名ほどがネットで参加しましたが、話す方としては参加者の顔が見えなかったので反応が気になっています。

開催趣意書の発送

開催趣意書の発送
学会・研究会 2024年01月06日

2024年7月13日(土)・14日(日)に大阪大学コンベンションセンター(大阪府吹田市)で日本口臭学会第15回学術大会を開催します。大会運営にはそれなりの費用がかかります。大会参加者からいただく参加費だけでは賄えないため…
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研究倫理の最近の動向

研究倫理の最近の動向
学会・研究会 2023年12月29日

人を対象とした医学研究を行う際には倫理審査を受けて承認してもらう必要があります。承認後には年に1回の研修を受講することも必要とされています。4学会合同学術大会でも研究倫理の講演があったので、後日のオンデマンド配信で拝聴し…
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びまん性硬化性骨髄炎(DSO)

学会・研究会 2023年12月28日

螺良恭弘先生(獨協医科大学口腔外科学講座)の発表です。顎骨骨髄炎は細菌感染によって引き起こされる病気ですが、中には細菌感染がない顎骨骨髄炎もあります。そのため、顎骨骨髄炎に対して通常用いる抗生物質は役に立たず、発表された…
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加齢による唾液正常の変化

論文・記事 2023年12月27日

「口腔乾燥症新分類と唾液の質的変化」のシンポジウムでの津島文彦先生(東京医科歯科大学口腔腫瘍外科学分野)の講演です。ドライマウスは唾液の量的変化(減少)か質的変化が生じる疾患です。 量的変化  唾液分泌量の減少 質的変化…
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唾液の質的変化

論文・記事 2023年12月26日

獣医師である杉谷博士博士(日本どうぶつ先進医療研究所)の講演です。唾液がネバネバして気持ち悪いと訴える患者さんがいます。唾液には多種類のタンパク質が含まれていて、これらの濃度が高くなるとネバネバするようです。 唾液に含ま…
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慢性ストレスによる唾液性状の変化

学会・研究会 2023年12月25日

北海道医療大学口腔内科の安彦善裕教授の講演です。ドライマウス患者の多くは慢性ストレスを抱えています。慢性ストレスがドライマウスの本態と言っても過言ではありません。慢性ストレスが加わると唾液タンパク質にどのような変化が生じ…
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かつて舌痛症が神経障害疼痛とされた根拠2

かつて舌痛症が神経障害疼痛とされた根拠2
学会・研究会 2023年12月23日

舌痛症患者の病理組織標本を観察すると、舌の味蕾、粘膜上皮、上皮下組織に分布する細径神経線維の萎縮が見られました。神経障害の結果、神経線維が委縮したと解釈されました。しかし、この研究にも疑問点が存在します。研究対象となった…
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