コロナ禍の数年間Web開催が続いていた「大阪・兵庫CBTを学ぶ会」が昨年から再開されていたのですが、毎回大阪大学歯学部同窓会ホームページ委員会とかち合って参加できないでいました。7月のCBTを学ぶ会はホームページ委員会と…
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ブログ
久々に現地参加したCBTを学ぶ会
肺脾気虚

常見病典型案例評析』の本読みは慢性閉塞性肺気腫の失敗症例の5症例目です。患者の咳症状は肺脾気虚による症状だったのですが、咳と聞いた安易に痰熱壅肺に効く薬を処方したため、かえって悪化しました。その後、玉屏風散と六君子湯を使…
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コロナ感染後に断続する発熱

伏見章先生(伏見医院)の症例はコロナ感染に対して葛根湯、小柴胡湯加桔梗石膏、柴胡桂枝湯でいったん症状が軽減しました。しかし、2週後から発熱、頭痛、咽頭痛、食欲不振などの症状が断続的に生じるようになりました。舌尖紅、胸脇苦…
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正経十二経脈と十二経筋
円山信二先生(竹原市、円山医院)の針治療に関する発表です。気や血が流れる経路を経絡と言います。正経十二経脈は太陽や少陰といった六病位と肝や三省といった六臓六腑を組み合わせた名称が付けられています。正経十二経脈以外にも十二…
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中医学研究会

5月の研究会で東儀洋先生(赤羽牧羊記念クリニック整形外科)の症例は、手指のへバーデン、右母指CM関節症による痛みでした。風水挟熱、気滞血瘀による便秘が見られたため、越婢加朮湯、通導散の処方で痛みが消失しました。
口腔粘膜が乾燥している
食物をしっかり噛むときに使う舌や歯、口唇の筋肉が顎の活動性を高めることにより、味やにおい、温度の刺激が唾液腺を刺激して唾液が分泌されます。ところが筋力が低下してくると咀嚼運動も低調になり、結果的に唾液の分泌が抑制されてし…
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さまざまなトラブルの原因となる「食いしばりと歯ぎしり」
通常、私たちの上下の歯は食事のとき以外は接触していないものです。たとえ食事中に歯が接触するとしてもそれは瞬間的なことで、その時間を丸1日分合わせてもわずか5分から10分間くらいです。もちろん、普段上下の歯は前歯や臼歯も含…
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食いしばりとは? 歯ぎしりとは?
食いしばり・歯ぎしりは上下の歯が強く接触した状態をいい、幼児から高齢者まで幅広い年代の男女に見られ、歯の当たり方によってクレンチング、グラインディング、タッピングの3種類に分けることができます。 クレンチング … 歯…
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ドライマウスとは?

ドライマウスは「口腔乾燥症」と訳され、本来は口の中が乾いた状態を示す症状名ですが、一般的には口腔の乾燥を引き起こす様々な病気を含めた疾患名として用いられています。簡単にいえば、唾液の量が少なくなったり性状が変化したために…
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口蓋部に血豆ができました
質問1 口蓋に血豆ができて、潰れてしまいました。血はそこまで多くは出なかったが、近くの病院へ診察してもらったほうがいいでしょうか。爪くらいの大きさの血豆です。 【回答1】口腔外科総合研究所 樋口均也 血豆からの出血は既に…
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