げっぷと食道内圧 曖気(げっぷ)が主訴の患者さんに対して食道内圧を測定し、supragastric belchingと診断して治療した症例が紹介されています。supragastric belching(直訳すると胃の上の…
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ブログ
げっぷと食道内圧
歯石はなぜつくのか?
歯磨きには人それぞれに磨き癖があり、毎日歯を磨いていてもどうしても磨き残しが生じてしまいます。それは歯と歯の間や歯と歯茎の間にわずかな隙間があり、その分磨きにくいからです。また、磨き残す箇所は毎回決まっていますから、取り…
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歯垢とはどのようなものですか?
歯垢は別名プラークとも称しますが、食べかすやゴミのことではありません。実体は、口腔内にたくさん棲息している細菌の巣なのです。細菌が食べ物や飲み物に含まれる砂糖を原料として利用することバイキンにより、ムチンなどの粘着質で水…
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むし歯はどうしてできるのですか?
口腔内のむし歯菌(ミュータンス菌)は、糖質からムチンなどの粘着質かつ水に溶けにくい多糖体を作ることにより、歯の表面に 貼り着きます。この歯垢の中でミュータンス菌は糖質を餌としてさらに増殖し、歯垢1mg中1億もの細菌数に達…
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フッ素の安全性と有効性について
フッ化物を応用した虫歯予防の有効性と安全性は、国内外のさまざまな研究によって実証されており、フッ素はわたしたちの口腔衛生の向上に重要な役割を果たしています。現在では、フッ素が効果を発揮するメカニズムは世界中の研究によって…
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コロナルリーケージ
20年程前のことでした。歯内療法の研究者であり臨床家である同級生の木ノ本喜史先生がコロナルリーケージの問題を教えてくれました。歯冠部の修復の不備が根尖病変をもたらすという恐ろしい内容で、この問題に関する実験結果も教えても…
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根管貼薬材による骨再生の誘導
日本歯内療法学会の賞をもらった研究発表です。木曜日にひぐち歯科クリニックで診療している渡邊昌克先生が根管貼薬材に骨再生の機能を加えようと研究しました。骨芽細胞を培養して得られたペプチドを質量分析しました。
後頚部のツボ
TAO東洋医学研究会を立ち上げた一人である英保武志先生のeテーブルクリニックです。「歯科領域へ鍼灸をどの様に利用できるか」と題した鍼治療の入門講座でした。後頚部の頭蓋骨下縁には、正中から外側に向かって「瘂門」「天柱」「風…
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授乳中には服用してはいけない薬
抗がん剤、抗ウイルス剤、麻薬などです。これらの薬は母乳から赤ちゃんの体内に入るといろいろな症状を引き起こします。ちなみに、赤ちゃんの病気を治療するためにこれらの薬を赤ちゃん自身に飲んでもらうことや注射することはあります。
授乳と薬について
歯の治療や口腔外科の治療の際に「授乳中なので薬は飲めません」とおっしゃる患者様がいらっしゃいます。歯科で処方する薬で最も多いのは抗生物質と消炎鎮痛剤であり、これらは数回もしくは数日間だけ服用する性質の薬です。これらは治療…
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