歯の神経(歯髄)が虫歯菌に侵されると歯髄が炎症を起こし、しみたり痛んだりします。これを歯髄炎といいます。治療は神経を抜き(抜髄)、きれいに洗い(根管拡大、根管洗浄)、神経が入っていた管(歯髄腔)を詰めて治す(根管充填)と…
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ブログ
神経を抜いてきれいにクリーニングする根管治療(歯内療法)
鎌状赤血球性歯痛

国際口腔顔面痛分類第1版(ICOP-1)では歯髄炎による歯の痛みが細かく分類されています。しかし虚血再灌流障害による歯髄の炎症やヘルペスウイルスによる歯髄の炎症(帯状疱疹性歯痛)は見当たりません。 「他の原因による歯髄炎…
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21世紀をリードするアンチエイジング医学
アンチエイジング医学とは「健康と若さを保ちながら年を重ねることを可能にする医学」と定義されています。いい換えれば、人類の健康寿命を延ばすための果てしなきチャレンジともいえるでしょう。また、アンチエイジング医療とは老化によ…
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歯とお口のアンチエイジング治療
アンチエイジング(抗加齢)を簡単にいえば、「若返り」といったところでしょうか。 ただし、老化や加齢を完全にストップさせるという意味ではありません。 老化や加齢を少しでも遅らせ、若さや美しさ、全身の健康をキープすることを目…
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水素吸引療法で効果的な抗酸化生活を!
がん、脳卒中、心筋梗塞の生活習慣病をはじめ、あらゆる老化を引き起こす危険物質の代表が活性酸素です。活性酸素には人体を守る作用もありますが、一部の悪玉活性酸素が一定量を超えて暴走すると様々な問題の原因となります。 従って、…
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国際口腔顔面痛分類

2020年1月に国際疼痛学会(IASP)、国際頭痛学会(IHS)、国際歯科研究学会(IADR)、米国口腔顔面痛学会(AAOP)の4学会が合同して国際口腔顔面痛分類第1版(ICOP-1)が発表されました。国際頭痛分類第3版…
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MTAを用いた覆髄

MTAとは歯科治療に用いるケイ酸カルシウムを主成分としたセメントの一種で、保険適応外の大変高価な材料ですが、他のセメントにはない優れた性質を持っています。MTAとはMineral Trioxide Aggregateの略…
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むし歯を的確に削り、神経を保護する「単治・覆髄」
「単治・覆髄」こそ、時間をかけて丁寧に、かつ細心の注意を払って治療を進める必要があり、このステップをきちんと行うことで歯の寿命を延ばすことができます。 歯科用マイクロスコープは「単治・覆髄」の治療品質を向上させ、MTAが…
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頬粘膜がん
頬の内側の粘膜、つまり歯の刺激を受けやすい部分にできるがんです。口底がんと同様、初期は粘膜表面が白くあるいは赤くなり、進行すると粘膜の隆起や腫瘤が生じ、口が開けにくくなるのが特徴です。 その他の口腔がんとして口の天井部分…
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口底がん
症例写真舌の下、つまり口の底に当たる部分にできるがんを口底がんと呼び、下アゴと舌に囲まれた平らな部分に発生します。初期症状は粘膜の表面が白くあるいは赤くなり、進行すると粘膜の隆起や腫瘤、また潰瘍などが生じます。