第10回口腔心身リエゾン談話会に参加し、精神科の宮岡博先生(北里大学名誉教授)のお話を伺いました。原因がわからない口腔症状で、いろいろと治療を模索してみても改善しない場合に、精神面の問題を疑って精神科に紹介されることがあります。宮岡先生によると、そのような場合に精神科医療はあまり役立たないということです。抑うつや不安がよほど強い場合には、これらの症状への対応が出来るので、役に立つ部分もあるそうです。
「精神科医から歯科医にお願いしたいこと」を9項目挙げられました。医療面接をきちんと行い、傾聴や受容、共感を経た上でないと自記式質問票を用いるべきでなく、基本的には歯科では自記式質問票を使用する必要はないとのことでした。








