6年前に小児歯科医院を開院した佐々木有美先生(YUMI Kids Dental Clinic、大阪市)のお話は予防矯正を中心としたものでした。乳歯列が完成するまでの時期に生じる歯列不正の原因や対処法について症例を交えて示されました。話を聞いて驚いたのは、食生活など、生活の中で歯並びが悪くなる問題があちこちに潜んで知ることでした。
仰向けの姿勢で哺乳瓶を使って飲んでいると、反対咬合になる。
離乳食をスプーンで食べさせる場合、右側方や左側方からばかりあげていると、左右非対称な歯並びになる。
右側や左側と片側ばかりで噛んでいると、左右非対称な歯並びになる。
うつぶせ寝で反対咬合になる。
軟らかいものばかりを食べていると臼歯が舌側傾斜する。
バイオリンを弾いていると、下顎が側方に変位する。








