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コイル状のものや帯状や棒状のものが口の中に出てきます

メール相談 2026年01月15日

質問1

もう一年以上、口腔内セネストパチーを患ってます。当初は、コイル状のものや帯状や棒状のものが口の中に出て、また歯が浮いている様に感じたりし、しゃべり辛いのが、苦痛だったのですが、それから色々な症状が変化して出て来ていました。最近は、糸で繋がった玉の様なものが出て来て、超高速で振動して歯で触ると回転し激しくはじけて、かなり痛いです。また口の中や舌がその振動で痺れて、肩まで痺れがでます。そんな状態でも、良い治療方法はあるでしょうか?

【回答1】口腔外科総合研究所 樋口均也

口腔内セネストパチーは、通常では生じないような症状が口腔内に現れる病気です。実際に糸や玉が出現するわけではなく、出現したような感覚が生じる病気であり、「感覚の異常」がこの病気の本質です。口の中の感覚の多くをつかさどる三叉神経が脳にその感覚を伝えますが、神経の伝達に不具合が生じたとき、口腔内セネストパチーの症状が現れると考えられています。

残念ながら、口腔内セネストパチーに対する確実な治療法はありませんが、抗うつ薬、抗けいれん薬、抗精神病薬、抗不安薬、漢方薬などの薬物療法により症状が軽減することがあります。また、認知行動療法などの心理療法も効果的です。

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