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SW知覚テスターと2点弁別閾検査

学会・研究会 2025年12月10日

下顎骨骨切り術などの術後に下歯槽神経の近く麻痺が生じることがあります。麻痺の状態をSW知覚テスターによる精密触覚機能検査(SW)と2点弁別閾検査(2PD)を用いて経時的に観察した研究です。その結果、SW、2PDのいずれについても9か月目以降は改善が見られませんでした。この結果から、知覚麻痺に対する治療は、9か月目で打ち切ることが妥当なようです。共同演者の高田訓教授(奥羽大学歯学部口腔外科学講座)は口腔顔面神経機能学会の理事長です。

https://researchmap.jp/read0044083

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