朝、起きてすぐの歯みがきがあなたを守る
ほんだ式口臭治療の合同研修会で呼吸器内科医の川合満が講演されました。可愛い印にかかる患者さんの多くは喘息患者です。喘息患者は風邪やインフルエンザに罹ると発作を起こしやすくなり、中には死亡する例もあります。
喘息患者が風邪やインフルエンザに罹らないために有効な方法が朝一番の歯磨きです。決して朝食後の歯磨きではありません。起床時の口腔内には大便10gに棲息する細菌と同じ数の細菌が繁殖しています。
朝一番に歯を磨き、歯みがき後に口を漱ぐことで細菌やウイルスを体の外へ追い出すことができるのです。朝食後に歯を磨くのでは手遅れです。朝食と一緒に10gの大便中と同量の細菌を飲み込んでしまうことになるからです。