食いしばり・歯ぎしりは上下の歯が強く接触した状態をいい、幼児から高齢者まで幅広い年代の男女に見られ、歯の当たり方によってクレンチング、グラインディング、タッピングの3種類に分けることができます。
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- クレンチング … 歯を強く噛みしめること
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- グラインディング … 歯をギシギシと横にこすり合わせること
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- タッピング … 歯をカチカチと上下にかみ合わせること
食いしばりや歯ぎしりは無意識下で行う場合が多いことから、「食いしばっているのが当たり前の状態」と勘違いされる方が多くいらっしゃいます。特にクレンチングは音がしないため、本人も周囲の家族も認識しにくいものです。