白いトゲのような膨らみがみられるもので「点」と同様に熱証により生じるものです。火邪が裏に入り津液を消耗すると糸状乳頭の一部が飛び出して刺状となるのです。 芒刺が生じる部位により弁証が異なります。舌尖の芒刺は心火亢盛を、舌辺の芒刺は肝胆火盛を、舌中の芒刺は胃腸熱盛を表します。