今井一彰先生の考えはとてもシンプルでわかりやすいものです。口やのどで生じた慢性炎症が全身の各所に炎症を引き起こす。これがアレルギー、自己免疫疾患、がん、糖尿病、心臓病、脳卒中、アルツハイマー病につながるというものです。 慢性炎症の大きな原因が口呼吸です。口呼吸が歯周病や扁桃炎、上咽頭炎を起こし、これらが病巣疾患となって体のあちこちの病気となります。