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むし歯をできにくくする方法4

治療法 2017年07月06日

唾液の量と能力
ドライマウスに代表されるように、唾液の量が少ないとむし歯ができやすくなります。脱水、水分摂取不足、ストレス、薬の副作用、筋力低下、唾液腺の病気などでも唾液の出が悪くなることから、ドライマウスを改善することは虫歯予防にもつながります。
唾液を出すために有効な方法は常に舌を動かしておくことですから、ガムが手軽でお勧めです。ガムを噛むことがはばかられるような状況では、ガムを丸めて舌の上で転がしておくとよいでしょう。
よく噛むことも重要で、噛むことにより筋力がアップして唾液が出やすくなります。筋力を上げる舌のトレーニングや唾液腺のマッサージも唾液を出やすくする方法です。
前述の通り、砂糖を摂るとむし歯菌が酸を作って口の中が酸性に傾きますが、一瞬で中性に戻す方法が「ぶくぶくうがい」をすることです。中性である水が酸を洗い流して中性に戻すのです。

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