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セメント質腫

メール相談 2013年04月02日

【相談者】2011年1月5日  20代 女性 A
こんにちは。以前歯医者さんでレントゲンを撮った際、たまたま見つ かったのですが、下あご?レントゲンですと下の歯の根よりさらに下の辺りに白い影があり ました。その際医師に、良性の腫瘍で石灰?のようなものがたまってできるもの。と説明を受けました。また、すぐに摘出したがる人もいるけれど、1年に1度 程度レイトゲンと撮り、様子を見てればいいでしょうといわれました。
 
実際、今後どうしていけばいいのでしょう?いつか必ず摘出することになるのでしょうか?その場合大きな手術ですか?よろしくお願いいたします。
 
【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也
顎 の骨の中に白く写る病変には骨腫、セメント質腫、歯牙腫、セメント質骨形成繊維腫、繊維性骨移形成症、骨髄炎の腐骨、唾石などがあります。この中で歯の 根の先とつながってできるのがセメント質腫の中のセメント芽細胞腫、根当性セメント質異形成症、巨大セメント質腫のいずれかです。
 
大きなものであれば摘出する場合もありますが、通常は小さくて変化に乏しいものです。そのため摘出する必要がない場合が多く、大きくなっていないかエックス線写真で確認する程度でよいのです。
 
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