ほんだ式口臭治療を実施している歯科医院が集まってEBACという全国組織を作っています。全国の医院が集まる合同研修会と地区ごとに集まるブロック研修会があり、近畿ブロックは新大阪コンファレンスセンターで研修会が開催されました。
今年のトピックスは二つあり、一つ目は4月に発売されたエクセレントブレス・プロバイオティクス・タブレットの特徴についてでした。開発者であるニュージーランド・オタゴ大学のJohn Tagg教授からのビデオレターも流されました。
二つ目はほんだ歯科口臭外来で7年前から使用している「APGハートレーターという機械の紹介でした。人差し指の脈波を3分間測るだけで自律神経のバランスや血管年齢がわかる高価な機械です。自律神経の機能を評価するには特殊な機械や測定法が必要とは呼んでいましたが、実物を見るのは初めてでした。交感神経の緊張からくるドライマウスや食いしばりを調べるのによさそうです。
午後からは初めての試みとしてスタッフセミナーが行われました。各医院からスタッフも参加したため、今年は参加者が多く、例年よりかなり広い会場になりました。