動脈硬化の改善
岡山市の伏見章先生(伏見医院)の研究結果です。慢性腎臓病患者を2グループに分け、西洋医学的集学的治療を行う群と黄耆を1日に6g投与する分を設けました。3か月ごとに検査をしていくと黄耆のグループが有意に改善する結果が得られ…
≫続きを読む
岡山市の伏見章先生(伏見医院)の研究結果です。慢性腎臓病患者を2グループに分け、西洋医学的集学的治療を行う群と黄耆を1日に6g投与する分を設けました。3か月ごとに検査をしていくと黄耆のグループが有意に改善する結果が得られ…
≫続きを読む
12月の研究会も中医学研究会ZOOMで開催されました。尹国有先生の『中医弁証 常見病典型案例評析』の失敗症例の続きです。4月下旬のインフルエンザ症例で、発熱や悪寒、頭痛、浮脈などの表証と食欲不振、枢機不利、寒熱往来がみら…
≫続きを読む
豊福先生が紹介された咀嚼指導です。舌痛症、非定型歯痛、咬合異常感症にかかわらず口腔疾患全般に応用できます。 ごはん一口20回噛む 朝食と昼食に15~20分かけ、夕食に40分以上かける 7~8時間睡眠 古賀勉, et al…
≫続きを読む
横浜市立大学附属市民総合医療センターペインクリニック内科が主催するWebセミナーを受講しました。講師は東京医科歯科大学歯科心身医学分野の豊福明教授で、舌痛症、非定型歯痛、咬合異常感症の治療に関するものでした。豊福教授の講…
≫続きを読む
歯周病や歯周病に由来する口臭を改善するためには、適切な歯磨き(ブラッシング)が不可欠です。そのためにいかにしてブラッシング指導をするかが要点となります。ブラッシングを可視化する道具に歯垢染め出し液があります。この液を歯に…
≫続きを読む
聞き返しと要約で患者さんのやる気が高まったら、初めて医療者側の情報提供が始まります。しかし、いきなり情報提供に移ってはいけません。情報提供を行う前に「こちらから説明してもよいですか」などと許可を求めます。もったいをつけて…
≫続きを読む
聞き返しと要約 動機づけ面接で患者さんのチェンジトークを引き出す治療者側の話し方です。患者さんが話す内容を聞きながら、「単純な聞き返し」を挟み、情報収集します。ときに患者さんの言葉の裏にある気持ちや考えなども推測して付け…
≫続きを読む
行動変容ができない背景には、解消されていない両価性の存在があります。クライエント中心で、両価性を探り、クライエントの内側にある変化への動機を強める面談スタイルが動機づけ面接なのです。 慢性疼痛の場合は痛みを抱えていること…
≫続きを読む
このような研究会があることを知りませんでしたが、自宅で無料で受講できるので参加しました。今回の内容は慢性痛患者に対する動機づけ面接で、前から勉強したいと思っていた願ってもない内容でした。講師は札幌学院大学人文学部北田雅子…
≫続きを読む
漢方薬は生薬をブレンドしたものを煎じて作ります。水分が蒸発して半分ほどの容積になるまで煎じます。これが本来の利用法ですが、この作業を毎日するのは手間なので、保険では煎じた水溶液を乾燥させて粉末状にしたエキス剤が用いられま…
≫続きを読む