むし歯とむし歯予防のための食生活について
お口の中も含めて人間の体はpH7前後の中性状態に保たれていますが、食事を摂ったり飲み物を飲んだ後はpHが急激に低下し、5.5以下の酸性状態となります。この状態が続くと歯が脱灰されて虫歯ができてしまうのですが、幸いなことに…
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お口の中も含めて人間の体はpH7前後の中性状態に保たれていますが、食事を摂ったり飲み物を飲んだ後はpHが急激に低下し、5.5以下の酸性状態となります。この状態が続くと歯が脱灰されて虫歯ができてしまうのですが、幸いなことに…
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第7回 日本口臭学会において研究発表を行いました 2016年6月18日・19日の2日間、第7回 日本口臭学会が愛知で開催されたなか、18日午後に口頭発表を行いました。 口臭外来を受診した患者の東大式エゴグラムの変化 &n…
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白板症や紅板症のように発癌リスクがある病変や状態を「前癌病変」「前癌状態」といいます。両者の違いがわかりにくかったのですが、2017年に両者をまとめて「口腔潜在的悪性疾患」ということにWHOがしました。口腔潜在的悪性疾患…
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梅雨が明け本格的な夏を迎えた京都の街では、あの有名な7月17日の山鉾巡航以外にも祇園祭のさまざまな行事が執り行われる。千年超の歴史を誇る祇園祭は、貞観11年(869年)の巨大地震で起こった大津波による東北沿岸の被害など、…
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口腔外科は口の中の全ての病気と外傷を診察する診療科です。口の中にとどまらず、顎骨や顎関節、咀嚼筋、唾液腺、副鼻腔、顔面、咽頭、頸部の問題に関しても診療範囲とする場合が多々あります。口の中の病気では虫歯と歯周病といった歯の…
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むし歯とは、口腔内に棲息する様々な細菌が歯に付着して酸を生成することにより、歯を溶かした(歯のカルシウム分が溶け出した=脱灰した)状態のことをいいます(図1)。通常この現象はお口の中のpHが5.5以下の強い酸性状態になっ…
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歯を抜いたまま放置すると、隣の歯が傾いてきたり、移動したり、グラグラしてきたり、噛む相手側の歯が伸びてきてしまったりします。また、物を噛む”力”は奥歯が1本なくなっただけでも全ての歯が生え揃ってい…
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歯科恐怖の検査法にはDental Anxiety ScaleとDental Fear Scaleがあります。 高度な歯科恐怖の頻度は7.3%~24.3%で、平均約12%です。 過去50年間の歯科恐怖の評価スコアを比較して…
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義歯性口内炎 デ ンチャープラークに棲むカンジダ菌というカビによって、義歯の下の粘膜が赤くなった状態を「義歯性口内炎」といい、義歯がすれて痛む、出血するといったケースがしばしば起こります。義歯性口内炎はデンチャープラーク…
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ロフラゼプ酸エチルはなぜか味覚障害に対してよく効きます。この報告では舌痛症と味覚障害が合併した症例に対してロフラゼプ酸エチルを投与し、1年後にはいずれの症状も完全に消失しました。 味覚障害を伴う舌痛症に対して3本のRCT…
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