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2019年8月 の記事一覧

口臭学会の歩み

学会創設10周年を記念するシンポジウム「温故知新」が開催されました。東京歯科大学の角田正健教授は1970年代から口臭研究を続けてきた草分け的存在です。口臭ガスが揮発性硫黄化合物であることがわかった時代に硫化水素、メチルメ…
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下降抑制系(痛みに関する理論)

痛みを抑える仕組み 末梢からの痛み刺激に対し、中枢から痛みを抑えて感じにくくする働きを下降抑制系といいます。下降抑制系は脊髄後角や三叉神経節などで1次ニューロンから2次ニューロンへの痛みの伝達を抑制します。 脳や脳幹から…
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中枢感作(痛みに関する理論)

いつまでも続く痛み 末梢では痛みの原因となるような刺激がなくても、痛みを感じ続ける状態を中枢感作といいます。痛みのない刺激を「痛い」と感じるアロディニアや、弱い痛みを強く感じるハイパーアルゲジアなどは中枢感作が原因で生じ…
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NSAIDs

鎮痛剤 非ステロイド系消炎鎮痛剤(NSAIDs)は、炎症を抑えることにより痛みを軽減します。NSAIDsが働くのはアラキドン酸がシクロオキシゲナーゼに結合し、発痛物質であるプロスタグランジンEが産生される部分です。シクロ…
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光線過敏症

顔面や腕など日光に当たりやすい皮膚の表面に痒みを伴う発赤が出る病気です。中医学的には陰虚により皮膚に熱がこもった症状であるとされています。陰虚が陽虚の原因である、という一見不可解な現象となります。 陰と陽は対になって全身…
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