慢性炎症と病巣疾患
今井一彰先生の考えはとてもシンプルでわかりやすいものです。口やのどで生じた慢性炎症が全身の各所に炎症を引き起こす。これがアレルギー、自己免疫疾患、がん、糖尿病、心臓病、脳卒中、アルツハイマー病につながるというものです。 …
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今井一彰先生の考えはとてもシンプルでわかりやすいものです。口やのどで生じた慢性炎症が全身の各所に炎症を引き起こす。これがアレルギー、自己免疫疾患、がん、糖尿病、心臓病、脳卒中、アルツハイマー病につながるというものです。 …
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福岡で内科医院を開業している今井一彰先生の講演を聞きました。口呼吸を治すことで、アトピー性皮膚炎、慢性関節リウマチ、IgA腎症を予防したり、改善したりできるそうです。2時間の講演の間、長年悩んでいた症状がきれいに消失した…
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たとえば糖尿病や貧血など、ドライマウスの原因が明らかでその治療が可能な場合には、いうまでもなく原因となっている病気の治療を優先的に受けることが必要です。しかしながらシェーグレン症候群や放射線の照射、あるいは加齢などドライ…
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寒熱夾雑した状態であり、膿血便、下腹部の激痛が生じます。舌色は紅で黄膩苔、寸口の脈が実大を示します。治方は清熱利湿であり、芍薬湯を用います。
唾液は全身の健康状態のバロメーターであり、たくさんの役割を担う大変重要なものです。唾液に含まれる消化酵素が消化を助ける他、抗菌物質が口の中に棲む細菌の増殖を抑え、粘膜を保護したり若返らせる作用もあります。また、唾液が減少…
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ドライマウスが起こる背景には、口腔粘膜疾患の他にも多種多様な病気が複合的に関連しています。たとえば糖尿病では唾液の分泌量が減ることから口腔が乾燥し、中高年では更年期障害に起因する場合もあり、高齢者は咀しゃく力の低下から唾…
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口から摂取した水穀の精は小腸で清(水液)と濁(糟糠)に分別(泌別)されます。飲食の不摂生から脾胃虚弱となるとこの泌別作用が損なわれます。その結果、下腹部の鈍痛、腹鳴、下痢、排尿困難、口角炎、が生じます。治方は補気健脾・理…
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ドライマウスは、原因別に5つに分類することができます。 ●全身性と全身性と代謝性のもの 糖尿病・腎障害・貧血など。唾液腺には異常がなく、水分不足による唾液の減少が原因。 ●神経性あるいは薬物性のもの 神経性はうつ病、スト…
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咳をするたびに放屁します。舌色は淡紅で、舌苔は薄白、細緩の脈を触れます。治方は緩急止咳であり、芍薬甘草湯を用います。
【相談者】2017年7月14日 Y 骨形成線維腫です。20代の頃、鼻の右側に生じ、右上の歯(犬歯の後ろの歯2本)が生えてきません。先月、鼻の付け根(左側)上顎に見つかりました。病院では様子をみることになりました。手術する…
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