日本口臭学会第8回学術大会
岡山大学(岡山市)の創立50周年記念会館で日本口臭学会第8回学術大会が開催されました。前身の「口鼻臭臨床研究会」から数えると13年連続で参加しています。今までは7月に開催されることが多く、スーツ姿で汗だくになっていました…
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岡山大学(岡山市)の創立50周年記念会館で日本口臭学会第8回学術大会が開催されました。前身の「口鼻臭臨床研究会」から数えると13年連続で参加しています。今までは7月に開催されることが多く、スーツ姿で汗だくになっていました…
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尖った歯と口腔癌 歯が欠けたり詰めものが取れたりして歯が尖った状態になると、接触した口腔粘膜が傷ついて痛みが生じます。「このような傷が繰り返しできると癌になるのでは」と心配し、来院される患者さんもいます。 その種の傷が原…
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50代 男性 主訴 舌の先が白くなっている。 現病歴 3か月前に舌の先が白くなっていることに気付いた。痛みはどはなかったためそのままにしておいたが、いつまでたっても変化なく、舌ガンではないかと心配になり、来院した。 口腔…
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60代 男性 主訴 下顎前歯部歯肉の腫脹 現病歴 1か月前に下顎前歯部の舌側歯肉が腫脹していることに気付き、徐々に大きくなってきたため来院した。痛みの既往は認めない。 所見 同部にカリフラワー状の隆起を認め、粘膜下に硬結…
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9月1日から12月まで茨木市成人歯科検診を行います。 ※昨年から70歳以上は全員受診できるようになりました。 近年、不規則な生活習慣などが原因で歯周病にかかる人が増えています。この歯周病は、進行すると歯の喪失につながりま…
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口腔ガンの肉眼的所見は、カリフラワー状の隆起と中心部分の潰瘍形成です。進行したガンは容易に見分けがつきますが、初期では粘膜が薄っすらと白いだけのものもあるため、ヨード染色法を用いて識別します。 口腔粘膜にヨードグリセリン…
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口腔粘膜の病的変化には潰瘍や腫瘤形成、色調の変化などがあります。しかし中にはガン化するものもあり、2007年のWHOの報告では8種の病変が挙げられています。 1.白板症 口腔粘膜が白くなる病気です。通常、口腔粘膜の表面は…
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残念ながら、現状ではどのような治療を行っても、進行ガンを治癒させることは困難です。進行して拡大した口腔ガンを切除するには、顔面の皮膚や頚動脈、時には脳までを切除しなければなりません。そうなると、ガンは取り切れたとしても、…
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「扁平苔癬」とは、口腔粘膜や陰部粘膜、皮膚に生じる炎症性の角化病変をいいます。皮膚の場合は平らに盛り上がった丘疹、びらんなど多様な症状が見られますが、口腔扁平苔癬は線状や網目状の白色で周囲が発赤し、ただれることが特徴です…
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紅板症とは 粘膜が赤くなっている状態を「紅板症」といいます。白板症は粘膜表面の角化が亢進して白くなりますが、紅板症では粘膜上皮に角化ではない異常が見られ、血管が拡張して赤くなります。紅板症は珍しい病気ではありますが、口腔…
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