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むし歯菌と心臓病

学会・研究会 2016年06月17日

大阪大学小児歯科の仲野和彦教授がNovel findings on cariogenic bacteria triggers cardiovascular diseaseと題して講演されました。
う蝕病原性細菌であるミュータンス菌(Streptococcns mutans)が感染性心内膜炎を引き起こすことをラットの病原モデルで再現しました。弁膜症や大動脈瘤の患者から摘出された心弁膜や血管壁からもミュータンス菌のDNAが検出されました。むし歯を放置すると心臓病が悪化する可能性が高いようです。

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