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舌痛症と舌がんの相違点について

症状・病態 2017年11月29日

<舌痛症の特徴>
慢性的な舌の痛みが続く
出やすい部位は舌の先や縁、舌の奥や真ん中など
外見上の変化はなく、運動機能にも問題はない
痛みは長く続くが時間帯によって痛む場所が変わるなど、症状が変動的である
<舌がんの特徴>
必ずしも痛みが生じるとは限らず、舌の先や真ん中にできることはまれで舌の縁や下、奥に出やすい
外見上の所見は潰瘍や白いブツブツ、凹凸など
舌を動かしにくくなり、飲み込みや口の開閉に支障をきたす
アゴの下のリンパ節が腫れ、症状が次第に重くなる

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