歯が抜けた部分を補う最も簡単な方法は取り外し式の義歯を作ることです。歯が1本抜けた場合は歯型を取れば翌週には新しい義歯が完成し、使用 することが可能となります。ブリッジ とは違い両隣の歯を大きく削る必要はありません。インプラントの治療を予定している場合にも、インプラントの上にかぶせる歯(上部構造)が完成するまでに は長期間を要するため、当座は義歯を使用することになる場合もあります。義歯は簡便で周囲の歯を削る量も少ないという利点がある一方で、幾つか欠点もあり ます。義歯は金具(クラスプ)で周囲の歯にひっかける構造になっており、このクラスプがあるために見た目が悪い、舌触りが悪いと感じる患者様が大半を占め るのです。
義歯(入れ歯)
診察法・検査法 2013年03月09日