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生活習慣と口臭の関係は?

口臭 2019年06月25日

ある種の医薬品や夜食の習慣は、体臭や口臭の原因となります。また、カレーやアルコールなどはニオイが残りやすく、コーヒーやタバコは食後の口臭を消すよりもむしろ、新たなニオイの元となるため注意が必要です。
食後の対策としては、フードミキサーで紛糾した緑茶をひとつまみ舌の上に乗せてしばらく転がしておく方法があり、2~3時間は口臭を抑えることができます。また、梅干やレモンスライスはクエン酸の強い酸性反応によって口腔内に残る食べかすが腐敗発酵するのを抑え、口臭を予防してくれます。
その他、意外な盲点となるのが舌のケアです。食べかすの90%が舌に残るため、口臭予防を考える場合は歯よりもむしろ、舌の方が重要なのです。舌はゴシゴシ磨いたりせず、食後に水を少量お口に含んで舌の表面を天井に数回こすりつけ、水を吐き出します。また、唾液の分泌も口臭予防に欠かせないため、常に水分補給を心がけサラサラとした唾液を保ちましょう。

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