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歯科臨床に役立つ皮膚疾患の知識

学会・研究会 2025年12月25日

田尻真貴子先生(久留米大学医学部皮膚科)の講演です。アトピー性皮膚炎には外因性アトピーと内因性アトピーがあります。アトピー性皮膚炎の8割を占める外因性アトピーは、ダニ・ハウスダスト・食物(卵・牛乳など)が皮膚から侵入してアトピーが生じます。これに対して内因性アトピーは金属アレルギー、汗、乾燥肌、ストレスなどで生じ、ニッケル、コバルト、クロムなどが原因となる金属アレルギーが高頻度に見られます。これらの金属は歯科でも用いられています。

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