長崎大学歯科麻酔科川﨑華子先生のポスター発表です。点滴で恐怖感が軽くなる静脈内沈静法は、歯科治療恐怖症患者に対してよく用いられる対処法です。 しかしながら、追跡調査により虫歯ができやすくなることがわかりました。薬の「抗不安・鎮静・健忘」効果から、安易に静脈内沈静化での歯科治療を希望し、虫歯に対する危機管理意識が低くなると考えられました。