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歯周病治療とは?

症状・病態 2023年08月01日

歯周病は、歯周病菌が原因で歯肉が炎症を起こし、歯を支える骨(歯槽骨)が溶けてしまう病気です。そのため、治療の基本は歯周病菌の原因となっている歯垢(プラーク)を取り除くこと、つまりプラークコントロールと歯石の除去(スケーリング)です。しかしながら、歯周病が進行した場合には、その進行状態に応じた治療が歯周病治療必要となります。当クリニックでは、中程度以上に進行した歯周病の患者様に対しては、外科治療を行っています。下記をご参照下さい。

歯肉炎や軽度の歯周炎(歯周ポケット3mm以下)では、ブラッシングとスケーリング(歯垢と歯石の除去)で進行を抑えることができます。
中程度の歯周炎になると、完全には歯垢と歯石を取り切れないため、外科治療が必要となります。
重度の歯周炎では、それ以上骨を失わないためにも抜歯が必要な場合があります。

歯周病は、痛くなってからでは手遅れです。痛くなる前に、的確な検査と治療、そして予防を行いましょう。また、治療後はご自宅でしっかりとブラッシングを行い、歯科医院で定期的にPMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トウース・クリーニング)を受けることが大切です。

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