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感覚障害としての口臭症

学会・研究会 2013年08月13日
口臭症の多くは器質的な問題が原因となるわけではなく、精神的な問題が原因となるわけではない。口の臭いのような何らかの異常を感じるという感覚の異常であり、機能的な問題が原因となっている場合が多いというのが久保伸夫先生の持論です。
 
感覚の異常を的確に検査で見つけ出すことは難しく、唾液検査や習癖などを見て類推する必要があります。口を開けた状態で診るのは本来の状態とは異なっている。口を閉じた状態で、内視鏡などを用いて、口の中で起こっていることを調べる必要があると、久保先生は強調されていました。
 

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