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変形性股関節症2

学会・研究会 2015年12月12日
変形性股関節症2
乳幼児期に股関節の臼蓋部分の形成不全が生じると壮年期に変形性股関節症を発症します。この病気は7月生まれでは少なく、1月生まれではその3倍以上の割 合で罹患します。冬場に厚着を指せると股関節の発育に問題が生じるようです。アメリカ原住民のナバホ族にこの病気が多いことが知られていますが、赤ちゃん の股関節を締め付けて抱っこする習慣があることが原因だそうです。
変形性股関節に対する治療法には寛骨臼移動術、同種骨移植併用寛骨臼移動術、人工股関節全置換術があります。ジャック・二クラウスやトム・ワトソンは人工股関節全置換術を受けて現役復帰したそうです。
 

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