今年の春に大阪大学歯学部障害者歯科の教授を退官された森崎市治郎先生のお話を聴きました。障害児や障害者に歯の治療をする際は身体抑制法や精神鎮静法、全身麻酔といった手段がとられてきましたが、このような力わざからソフトな方法に変わってきているようです。 今の主流は行動変容法です。系統的脱感作、オペラント条件付け、モデリングといった方法を紹介されました。