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噛み合わせを盛り上げて治すには、神経を抜かないとできないのか

メール相談 2013年10月15日
【相談者】2012年2月8日  女性 H
院長、樋口先生へ。どうか、宜しくお願い申し上げます。十年以上前にほとんどの歯を何度も削る治療になりました(半分は健康な歯ですが、健康なものも)、 現在、赤いカーボン紙でカチカチすることが、苦痛で、出来ません。2009年の模型がありますが、ほとんどどこもつかず、分厚い物が間にはいります。虫歯 の治療は長年していません。
私のような場合、噛み合わせを盛り上げて治す場合、神経を抜かないとできないのでしょうか?神経を抜く、抜かないはどのようなことで決まるのでしょうか?先日の先生、全部抜く、とだけおしゃいます、どうか、宜しくお願い申し上げます。
 
【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也
神経を抜くか否かを決める基準は、虫歯が神経まで達しているかどうかという点で、神経の炎症が治まる見込みがない場合に神経を抜きます。またかぶせをする際、ブリッジによって治す場合は平行性を確保するため便宜的に神経を抜く場合があります。
 

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