ひぐち歯科、口腔外科・口腔内科メディカルインフォメーション |

電話:072-646-8445

味覚障害に用いる薬

味覚障害の原因として亜鉛不足が挙げられます。亜鉛はDNA合成酵素などさまざまな酵素の材料であり、傷ついた細胞を修復する働きがあります。亜鉛不足に陥ると傷ついた味 の修復が遅れ、味覚に異常をきたします。

亜鉛の不足を補う薬がプロマック(薬品名ポラプレジング)です。この薬は胃薬として用いられ、傷ついた胃粘膜を修復する働きがあります。プロマックはまた、味覚障害に対しても有効です。

ページの一番上へ