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口腔ガン、どんな人がかかりやすいの?

診察法・検査法 2013年04月24日

口腔ガンを引き起こすリスク・ファクターとして最も重要なものは喫煙で、喫煙者は非喫煙者より口腔ガンでの死亡率が約4倍高いといわれていま す。また、パイプや葉巻の煙による熱が粘膜を刺激することによってガンになりやすいと考えられることから、パイプや葉巻は紙巻きタバコよりもリスクが高い とされています。さらに、日本ではあまり見かけませんが、嗅ぎタバコや噛みタバコも口腔ガンの危険因子として重要視されています。その他の原因としては飲 酒、口腔清掃状態の不良、虫歯や壊れた義歯、かぶせ物などによる慢性化した機械的刺激、熱い食べ物や辛い刺激物、また栄養不良やウイルスも指摘されていま す。特に、これらのリスク・ファクターが重なるとダブル、トリプル、マルチとなって危険性が高まるため、注意が必要です。

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