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世界の主要6人種

論文・記事 2022年08月01日

アフリカには主要5人種が分布していると読んで、見当がつきませんでした。世界の主要6人種というのも、どの人種のことをカウントしているのかわかりません。
白人      北アフリカ
黒人      サハラ以南のアフリカ
ピグミー族   東アフリカ
コイサン族   アフリカ南部
黄色人種    マダガスカル
確かにピグミー族やコイサン族は外見的にはっきりとした特徴があります。マダガスカルには黒人もいますが、ボルネオ島から渡来したオーストラロネシア人もいて、混血しています。オーストラロネシア人は古代に中国の沿海地方から台湾に渡り、東南アジアの当床部や沿海部に拡がり、メラネシア、ミクロネシア、ポリネシアの島々に拡散しました。
世界の主要6人種の残りはアボリジニ・オーストラリア人です。
Dewar, R. E., & Wright, H. T. (1993). The culture history of Madagascar. Journal of World Prehistory, 7(4), 417-466.
https://deepblue.lib.umich.edu/bitstream/handle/2027.42/45256/10963_2004_Article_BF00997802.pdf

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