大阪駅近くの桜橋の会議室で開催された日本中医学会学術総会に参加しました。東儀洋先生(赤羽牧羊記念クリニック整形外科)の講演は三物黄芩湯の使い方についてでした。湿熱が心・肝・腎の血分に入ると湿熱下注が生じ下焦である下肢に疼痛、腫脹、熱感が生じます。このような場合は三物黄芩湯を用います。湿熱が肺・胆・脾胃の少陽経脈に入ると少陽枢機不利が生じ、中焦に胸脇苦満、心煩喜嘔、食欲不振、休作有時が生じます。このような場合には小柴胡湯を用います。
大阪駅近くの桜橋の会議室で開催された日本中医学会学術総会に参加しました。東儀洋先生(赤羽牧羊記念クリニック整形外科)の講演は三物黄芩湯の使い方についてでした。湿熱が心・肝・腎の血分に入ると湿熱下注が生じ下焦である下肢に疼痛、腫脹、熱感が生じます。このような場合は三物黄芩湯を用います。湿熱が肺・胆・脾胃の少陽経脈に入ると少陽枢機不利が生じ、中焦に胸脇苦満、心煩喜嘔、食欲不振、休作有時が生じます。このような場合には小柴胡湯を用います。