Q1.セカンドオピニオンのよいところは?
A1.セカンドオピニオンをとることは、患者様ご本人にとって様々なメリットがあります。 たとえば他の医師にセカンドオピニオンを求め、その結果として元の主治医の診療方針がよかったということになれば、安心して治療に臨めるはずです。あるい は、別のよりよい治療法が見つかった場合には、誤診を避けられるかもしれません。また、病気や治療方法に関する知識や患者様の理解が深まれば、治療を担当 する医師との信頼関係を築くことにも役立ち、より満足度の高い治療を受けられるでしょう。
Q2.セカンドオピニオンはいつ、 どうやってとればいいの?
A2.セカンドオピニオンは、担当医から病名を診断されてから治療がスタートするまでの間にとりましょう。一度受けた治療を元には戻せないため、治療前が基本です。はじめのステップは、患者様ご本人が担当医に申し出ることです。
Q3.セカンドオピニオンに必要なものは?
A3.前の医師の紹介状や検査データが必要になります。検査成績を添えると検査の重複を避けることができ、時間の無駄も防げます。また、これまでの治療の経過などをメモ しておくことをお勧めします。