シェーグレン症候群の診断と治療の最前線
筑波大学医学部内科の坪井洋人先生が、シェーグレン症候群全般について解説されました。シェーグレン症候群の診断基準は日米欧それぞれに幾つかの基準があります。その中で厚労省が出した日本の基準は他の基準より特異度、感度の点で日本人については優れているようです。
今年からシェーグレン症候群が難病指定に加えられましたが、その認定の際にも厚生省の診断基準を満たしていることが条件となります。さらに、重度であることも求められていて、ESSDAI5点以上でなければならないそうです。