シェーグレン症候群と唾液の質の低下
シェーグレン症候群患者の多くでドライマウスの症状が見られます。ドライマウスであるため当然といえますが、唾液分泌量が減少していることは検査結果から明らかとなっています。兵庫医科大学リウマチ・膠原病内科の東直人先生は唾液を分析し、その性質に注目しました。
上皮成長因子(EGF)は 創傷治癒促進作用を持つタンパク質で、唾液中に豊富に含まれています。アフタ性口内炎、扁桃炎、放射線照射の患者唾液中のEGF値は低くなっていることがわかっています。このために口腔・咽頭粘膜が荒れやすくなっているのでしょう。
シェーグレン症候群患者の多くでドライマウスの症状が見られます。ドライマウスであるため当然といえますが、唾液分泌量が減少していることは検査結果から明らかとなっています。兵庫医科大学リウマチ・膠原病内科の東直人先生は唾液を分析し、その性質に注目しました。
上皮成長因子(EGF)は 創傷治癒促進作用を持つタンパク質で、唾液中に豊富に含まれています。アフタ性口内炎、扁桃炎、放射線照射の患者唾液中のEGF値は低くなっていることがわかっています。このために口腔・咽頭粘膜が荒れやすくなっているのでしょう。