大阪大学生命科学図書館の新規購入書籍コーナーで見つけて借りてきました。著者は疫学が専門の大学教授で、保険分野の技術者が日本語で学会発表したり、論文を書いたりする方法を解説しています。
私は過去に30回ほど発表していて学会発表についてはある程度わかっているつもりですが、ためになる箇所が多々ありました。論文は10編ほど書いただけなので、いまだにわからないことだらけです。
論文を投稿するといつも多数の査読意見が返ってくるため、その度にかなりへこみます。一度は不採用通知が返ってきたこともあります。そのような状況をいかに耐え忍び乗り越えていくかについて、経験を交えて書かれている点が参考になりました。