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養生と運動

論文・記事 2024年04月23日

慢性気管支炎、閉塞性肺気腫の症例に対して、玉屏風散、六君子湯、セフトリアキソンナトリウム(セフェム系抗生物質)が処方されました。併せて養生と防寒、運動、感冒予防を指導されました。しかし、1週間後の来院時には症状が悪化していました。

この1週間の様子を尋ねると、体力をつけるために朝晩1時間ずつ走ったりウォーキングをしたりしていたそうです。この結果、疲労して抵抗力が落ち、3日目に感冒にかかったということでした。病気で体力が落ちているのに、頑張りすぎたことがあだとなった症例です。

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