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頬粘膜の歯痕

メール相談 2013年04月20日

【相談者】2010年6月10日  30代 女性 Y
頬粘膜の歯痕について質問があります。私の場合、噛みしめによって出来る歯痕というよりは、大人になってからした矯正によって歯痕ができている気がします。頬粘膜が歯にぴったりくっつき、歯間の隙間にも入り込み、歯茎の形までいっています。
歯が正しい位置に移動しても、顎は小さいままなので、このようなことが起こるのでしょうか?とくに下歯の痕がひどくボコボコなので、痛みはありませんが気 になっています。このまま放っておいて良いのか、口腔外科に行った方が良いのか、迷っています。どうぞご回答よろしくお願い致します。
【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也
頬粘膜や舌粘膜に歯の形がついてギザギザになった状態を「歯痕」といいます。歯痕は噛みしめることによって生じる場合が多いといえますが、舌や頬粘膜の腫れ、あるいは歯の位置や大きさの問題などによって生じる可能性もあります。
基本的には、歯痕そのものを放置しても問題にはなりません。ただし、傷ついてヒリヒリする場合などには、口腔外科を受診されることをお勧めします。

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